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赤い月ウサギの涙

日記

2020.07.22 16:06

宵越しの金は持たない。

価値について考えることが増えている。価値のある仕事。価値のある人生。価値のある人間。価値のある動物。価値のある絵。など、エトセトラ、エトセトラ。逆にかんがえてみる。価値のない仕事。価値のない人生。価値のない人間。価値のない動物。価値のない絵。など、エトセトラ、エトセトラ。なにを基...

2020.07.22 09:27

ナオちゃん、注文する

生協の宅配便の注文書を書いているナオちゃんのスケッチ               

2020.07.20 22:09

今日も暑い。

暑い日が続いています。北海道。いろんなことが、通り過ぎていく。でも、コロナ。水害。通り過ぎる物ではない。今日も、暑い。心の中に焼き付ける。

2020.07.17 20:31

イエス、ノー。イエス、ノー

頭のなかを怖ろしい程の勢いで光が点滅している。イエス、ノー。イエス、ノー。今日は、何、しようか。昨日の仕事の残りを片付けよう。ひかりがパッとつく。いや、やめだ。ひかりが、消える。きょうは新しい仕事に取り掛かろう。また、ひかりがパッとついた。イエス、ノー。イエス、ノー。ひとは、正解...

2020.07.14 12:50

コンクリートの床に、バラが根をおろす。

ビルの屋上に生えたバラ。屋上には土はなかった。コンクリートの床があるだけ。風に舞い上げられたちりが、何年もかけて建物の隅に蓄積し、土のようなものになる。そこにばらの種が飛んできて、芽を出し、根を張り、成長する。防水という仕事をしていて、雨漏りがするというので、屋上に上がって見ると...

2020.07.09 01:04

胡散臭さ

コロナの中で、カメさんのとなおちゃんは隠遁生活を送っています。朝おきると、口語リハビリを、かめさんは、ブログを。カメさんのしごとは今のところ休業状態。太鼓の関連の仕事もなければ、建設関連の仕事もなく、ふわふわした状態です。今年いっぱいは何とか持つので、この間に何とかしようと思って...

2020.07.05 21:52

父と母

20歳を過ぎるまでカメさんはお父さんのことを、なんて酔っ払いだと思っていました。そんなお父さんを分かるようになったのは、ナオちゃんと結婚してからでした。父は、まだ小学生だったカメさんを台所のテーブルの前に座らせて、日本酒を飲みながら、自分がシベリア抑留されていた時の話を聞かせるの...

2020.07.04 23:59

スズメのひなの声に起こされて

朝、4時。まわりが明るくなって、日が上り、1日が始まる。換気扇の中からひなのこえ。2週間程前になるだろうか。スズメが換気扇の中に巣を作った。新聞配達にでかける。ナオちゃんは、子どものような寝顔をして口を少し開けて、寝ています。毎日、同じようで同じではない日。配達から帰ってくると、...

2020.07.04 08:10

おまじない

痛いの痛いの飛んでいけ。呪文でもなく、魔法の言葉でもない。おまじないというのにいう言葉の響きには、どこか何かしらおかしみを感じるのです。どうしようもなく、困ってしまったとき、絶対絶命の時に、わけがわからなくなったとき、おまじないの言葉を唱える。それは自分で作ったものでいいんだ。ど...

2020.07.03 23:55

石畳にのたうつミミズ

札幌の南に石切り場あとを公園にした石山緑地がある。朝、6時。いつものように太鼓を打ちに出かける。今日は、いつもの場所と変えて、石畳のある場所。太鼓の練習をしていると、石畳の上に、ミミズが。これから日が照ってくるというのにのたうつっている。昨日の雨だな。わざわざ逃げ場のない石の上に...

2020.07.02 21:05

四苦八苦して

辛抱じゃ。辛抱じゃ。今までは、何もかも早く出来ることがいい事だった。効率的に、速く、速く。いつも、時間に追われて、追われて追われることに慣れてきた。もう、やめた。自分の指標を持とうと思う。少し社会から離れよう。慌てずに。5分後のカメさんは、ちがうことをかんがえているのかな。四苦八...

2020.06.30 21:12

蜘蛛じい、愛だな。とつぶやく。

配達から帰ってきました。ひなは相変わらず、元気に鳴いています。書いていると心が苦しくなるのはなぜ?新聞を配りながら考えていました。自由じゃない。そう、自由じゃない。考えている速さと書いている速さがあまりにも違いすぎるから。こうやってパソコンで文字を打っているあいだにも、ちがうこと...

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